歩いて出会う、心満ちる淡路古道とは
淡路古道は、淡路島の北の玄関口である岩屋ポートターミナルから、
淡路市一宮地区にある伊弉諾神宮までを結ぶ、約37kmの道です。
山裾に広がる棚田や刻々と表情が変わる穏やかな海景など、
島の原風景を感じながら、歩くことができます。
島に暮らす人も、はじめて訪れる人も、
淡路市の新しい魅力と美しい景色に出会える淡路古道を歩いてみませんか。
おすすめのコース
島の景色や散策を気軽に楽しむ初心者向けのコースや、
半日から終日かけてめぐる中級者・上級者向けのコースなど、おすすめのコースを3つ用意しました。
体力に自信がない人は、一部のルートを車(※)や島内バスで移動して、
気になる地点から歩き始めるのもおすすめ。無理のない計画を立てて出発しましょう。 ※車が走行できない区間もありますのでご注意ください。
はじめての淡路古道めぐり
風光明媚な港町の日常や人々の暮らし、海や自然を感じられるコースです。
岩屋ポートターミナル
淡路島の玄関口であり、淡路古道の出発点。
明石市と淡路市を結ぶ高速船の発着点で、周辺には駐車場も完備しています。
「国生み神話」に登場する「絵島」にも立ち寄ってみて。

高雄山 観音寺からの眺め
岩屋エリアには寺社仏閣が点在。
港町の路地を抜け、緩やかな上り坂や石段を上った先にある観音寺からは、岩屋の町並みや明石海峡大橋などが眺められます。

道中は坂道や階段もあります
岩屋ポートターミナルから鳥の山展望台に向かうルートは、「高雄山 観音寺」を過ぎたあたりから急な坂道や階段などがあります。歩きやすい靴で、自分のペースでゆっくりと歩きましょう。


兵庫県立公園あわじ花さじきへ
体力に自信がある人は、「兵庫県立公園あわじ花さじき」まで歩くのもおすすめ。淡路鳴門自動車道に架かる歩道橋、海と風車が眺められる道など、岩屋とは異なる景色が広がります。「兵庫県立公園あわじ花さじき」に着いたら、季節の花々や軽食を楽しみましょう。
⾥⼭の隠れ道

道中には海を眺めながら歩く道や、淡路市を代表する観光施設もあります。


道中にはこんな景色も!
兵庫県立公園あわじ花さじきに向かう県道から眺められる景色。風車や海、里山の自然など、のどかな自然が広がります。



道中にはフォトジェニックな景色も!
兵庫県立公園あわじ花さじきからすぐの場所にある農道。
まっすぐのびた道がフォトジェニック!

緑に包まれた小径へ
緑に包まれた山道が続きます。
足元に気をつけながら、ゆっくりと進みましょう。※天候によっては、道がぬかるむことがあります。

棚⽥と海の郷道
季節ごとに移ろう豊かな自然が広がり、心をほどく風景に出会えます。
北淡震災記念公園
淡路市を走る路線バス「あわ神あわ姫バス」で「北淡震災記念公園」で下車。上級者コースの前半はトイレ休憩ができるスポットやコンビニエンスストアがないので、準備してから出発。

里山の絶景
海側から山側へ、緩やかな坂道を歩くと、棚田と海が織りなすパノラマビューが広がります。車移動では出会えない景色を楽しみましょう。

五斗長垣内遺跡に
立ち寄り
今からおよそ1800~1900年前の弥生時代後期に鉄器づくりを行っていたとされる、丘の上につくられた村の跡へ。タイムスリップしたかのような不思議な感覚に包まれます。

里山の道を歩く
五斗長垣内遺跡を越えると、なだらかな山道が続きます。木々の緑やのどかな自然、澄んだ空気に心身がリフレッシュ。

東山寺
途中、弘法大師によって建立されたと伝えられる淡路島最古の木造建造物で知られる東山寺へ参拝。淡路市の紅葉の名所としても有名です。※境内散策自由。薬師堂や本堂の中には入れません。

淡路古道めぐりの注意点
- 【行程】
-
あらかじめコースの見どころ・地形・距離・好ましい季節・日没時刻等を十分に調べて、自分の好みや体力にあったコースを選び、行き帰りの乗り物の時間も調べて、余裕のある行程を組んで出かけましょう。
- 【アクセス】
-
最新の公共交通機関の運行状況を確認してください。特に路線バスによるアクセスについては、路線の廃止・時刻や区間の見直しがされている可能性がありますので、ご注意ください。
- 一部の区間においては道幅が狭く、雨天時等のぬかるみや、イノシシに荒らされた道などがありますので、通行には十分気をつけてください。
- 空き缶・ゴミは投げ捨てずに必ず持ち帰りましょう。またタバコの投げ捨て・たき火等は山火事の元となるので、絶対にやめましょう。喫煙者はポケット灰皿を持参してください。
- 他の通行者や近隣住民の方々に迷惑になるような行為、私有地への侵入などは絶対にやめましょう。
- 山道等においては、イノシシ・シカ等の野生動物の出没に十分注意してください。
- マムシ・スズメバチ・マダニ・ヤマビル等の人間に危害を及ぼすおそれのある危険な生き物に注意しましょう。またウルシのように触れると皮膚炎になるもの等さまざまな植物が自生していますので、十分注意してください。
アクセス
- 本州から、スタート地点の「岩屋ポートターミナル」へのアクセスは、明石港と岩屋港を約13分で結ぶ高速船「淡路ジェノバライン」が便利です。
- 「岩屋ポートターミナル」には有料駐車場(141台)もありますのでご利用ください。
- 島内はバスも運行しています。運行ルートや最新の時刻表をご確認の上、ご利用ください。
- 「あわ神あわ姫バス」の運行状況については、本四海峡バス株式会社にお問い合わせください。